WEB面接 VS 来社面接
日々忙しく働く企業戦士の皆さまに送る、1分でわかるビジネスマナークイーーーーーーーズっ!
今回は「乗り物」でのシチュエーション!
普段なにも考えることなく無意識に行っているアナタの行動、果たして合っているのか…?
早速クイズスターーーーーートっ!
1.エスカレーター
アナタは札幌在住の社会人です。
毎日利用する札幌市営地下鉄大通駅で下車し、地上に上がろうとエスカレーターに乗ろうとしています。
さて問題です。エスカレーターの乗り方は、
【A. ここは札幌。関東スタイルの「左側に立つ!」】
【B. いやいや、自分関西出身やし、「右側」がしっくりくるわ】
【C. 左でも右でもなく、とにかく「急いで駆け上がる」クライマーです】
<正解>
すべて誤り
<解説>
一般社団法人日本エレベーター協会によると、エスカレーターでの「歩く」「走る」は他の利用者やその荷物との接触の可能性があり、他者を巻き込む転倒事故の危険性が高まるため「禁止」なんです。
また、「左」でも「右」でもなく、「2列で並んで立ち、前後で1段空ける」は、輸送効率が向上するため昨今推奨されています。
ケガをされている方や身体の不自由な方は、「右手(左手)でしか手すりに摑まることができない…。『左寄せ』『右寄せ』の暗黙のルールがあるばっかりに、自分がルールを守っていない人に見られるのが辛い…」なんてことも。
お互いを気遣い合いながら、誰もが安心して暮らせる社会にしていきたいものですねっ。
2.電車(自由席)
アナタは上司・先輩とともに新函館駅にて北海道新幹線の自由席車両に乗り込みました。
ちょうど3人掛け空席の列を見つけたアナタはどちらを選ぶ?
【A. 窓側:上司 真ん中:自分 通路側:先輩】
【B. 窓側:先輩 真ん中:自分 通路側:上司】
【C. 窓側:上司 真ん中:先輩 通路側:自分】
<正解>
A. 窓側:上司 真ん中:自分 通路側:先輩
<解説>
新幹線をはじめとする電車内での席次は、「窓側上座・通路側下座」が基本です。
今回のように3人掛けのシートは、真ん中の席が狭く不自由になりがちなので「真ん中下座」です。
とはいえこれは「基本」のお話。
上司や目上の方を上座に案内する際は、「窓側でよろしいでしょうか?」「日差しはまぶしくないでしょうか?」と気遣うひとことが大切!
言うなれば、『安全で快適で心地よく過ごせる場所』こそが『上座』なんです。
どんなときでも、相手が誰であっても、「気遣い」ができるって、ステキっ!
3. タクシー
北海道新幹線での出張に出掛けたアナタと上司・先輩の3人は、目的の駅で下車しました。
タクシー乗り場に向かい、3人でタクシーに乗り込もうとしています。
【A. 順不同で3人とも後部座席に座り、今晩どんなご当地グルメにするかの会話を楽しむ】
【B. 座りごごちの良さそうな助手席に上司、後部座席に先輩と自分】
【C. 自分が助手席、上司を運転席後ろ、先輩を助手席後ろ】
<正解>
C. 自分が助手席、上司を運転席後ろ、先輩を助手席後ろ
<解説>
自動車の中で、一番安全な座席が「運転席の後ろ」なんです。
つまり、右ハンドル車でも左ハンドル車でも共通して「運転席の後ろが上座」と覚えておけばOK!
目下の人の役目は、「タクシーをつかまえる」「行き先を伝える」「最後に乗り降りする」「支払いをする」も憶えておきたいポイントです!
そうそう、この場面でもやっぱり気遣いをしておきたいですよね。
「運転席の後ろ、奥にどうぞ」「奥でもよろしいでしょうか?」の気遣いも忘れずに!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「マナー」は、『相手を気遣い、不快感を与えないようにするための態度や行動』なんですよね。
人それぞれ、価値観や考え方の違いがあるからこそおもしろいこの人間社会。
お互いに思いやりをもって行動し、優しい社会を作っていきたいですね♪
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