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4月から変わった自転車ルール。「車を運転する側」が気を付けたいポイントって??

3月のブログでもご紹介しましたが、2026年4月から自転車に関する交通ルールが大きく変わりました。
今回は、特に「車を運転する側」が意識したいポイントをわかりやすくご紹介します。

自転車利用者に「青切符(反則金制度)」が導入されたことが話題ですが、実は車を運転する側にも新しく明文化された義務があります。

「自転車のルール厳しくなったなら、車は楽になるのでは?」
そう思っていると、うっかり違反になる可能性もあります。

ここでは車側の目線で特に注意したいポイントを整理します。

自転車の横を通るときの「間隔」「速度」が明確に求められるようになった

2026年4月1日から、道路交通法が改正されました。
車が車道を走る自転車の右側を通過する場合、次の義務が追加されています。

  • 自転車との間に「十分な間隔」をあけて通行する
  • その間隔が取れない場合は「間隔に応じた安全な速度」に落とす

これは「努力義務」ではなく、法律上の通行義務です。

目安として示されている基準

警察庁は、具体的な数字も“目安”として公表しています。

  • 側方間隔:おおむね1m程度
  • 1mを確保できない場合:時速20〜30km程度まで減速

※「1m未満=即違反」ではありませんが、
ギリギリの速度で通過した結果、事故が起きれば車側の責任が問われます

「追い越し」「すり抜け」はより慎重に

狭い生活道路や路肩が狭い道で、

  • 対向車が来るけど、減速せずそのまま自転車の横を抜ける
  • 自転車がふらついてもスピードを落とさない

こうした運転は、完全にアウトになりやすくなりました。

特に注意したいのは、

  • 朝夕の通勤・通学時間帯
  • 学生・高齢者・子どもの自転車

車側から見ると「ふらついて危ない自転車」でも、
だからこそ距離と速度に配慮する義務が車側にある、という整理です。

自転車が「車道を走る前提」になったと理解する

自転車は以前から法律上「軽車両」ですが、
近年の改正でその位置づけがさらに強調されました。

  • 自転車は 原則:車道走行
  • 車道では 自動車と同じ左側通行

そのため、

「なんで自転車が車道の真ん中寄りを走ってるんだ」

と感じる場面は、今後むしろ増えます。

車側としては
「自転車が車道にいるのが異常」ではなく「前提」

と意識を切り替える必要があります。

自転車の違反が増えても、車の責任が軽くなるわけではない

2026年4月から自転車に青切符が導入され、

  • 信号無視
  • 一時不停止
  • 通行区分違反

などは反則金の対象になりました。

ただしここで注意したいのは、

「自転車が違反していたから、車は安全配慮義務を免れる」わけではない

という点です。

事故になった場合は、

  • 車側の速度
  • 側方間隔
  • 回避可能性

が必ず確認されます。

自転車の取り締まりが強化された=車が強くなった
ではありません。

車を運転する側が今日からできるシンプルな対策

細かい条文を覚えるより、これだけ意識すれば事故リスクは大きく下がります。

✔ 実践チェックリスト

  • 自転車を見たら「すぐ抜かない」
  • 1m空けられない道は「減速する」
  • すれ違いざまにハンドルを切らない
  • 夜間は特に無灯火の自転車を想定して走る

この積み重ねが、違反防止だけでなく自分を守る運転につながります。

まとめ:4月以降は「自転車とどう共存するか」が車側のテーマ

今回のルール変更は、

  • 自転車だけを縛るため
  • 車を優先させるため

のものではありません。

「車と自転車の距離感を、はっきりさせるための改正」です。

自転車が多い日本の道路では、

早く行くより、「無事に帰る」

その意識が、これまで以上に大切になっています。

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