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自分に合っている仕事って何?教えます!求人検索のポイント!

「4月から働きたかったのにまだ仕事が決まっていない・・・」「新しい環境で働いているけど、業務や環境に合わず新しい仕事を探している」・・そんな方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は求人検索と共に自己理解の大切さをお伝えします!

自己理解の大切さ・・?

「求人検索をするのに自己理解?条件を設定して検索するだけじゃないの?」と思う方もいるかと思いますが、お仕事を探す前にしっかりとした自己理解をすることで様々なメリットがあります。

  • 自己の強みと弱みの理解
    強みと弱みを理解することにより、自分がどのような職業に適しているか、またはどのようなスキルを磨くべきかを明確にすることができます。

  • 適切な職業選択
    自分が何を求め、何を達成したいのかが明確になります。これにより、自分にとって最適な職業を選択することができ、求人検索の精度が上がります。

  • 就業後の満足度向上
    自己理解に基づいて選んだ職業は、自分の価値観や目標に合致している可能性が高いため、就業後の満足度が高まり、安定した就業生活を送ることができます。

  • 自己成長に繋がる
    自己理解を深めることは、自己成長の一部でもあります。がむしゃらに成長を求めるよりも良い部分も悪い部分も含め、自分自身を知ることで次に何をするべきかが明確になり成長に繋がります。

このように自分を知ることは、仕事を決めるためだけではなく、就業後に安心して就業生活を送るためにも必要なことです。

逆に自己理解をせずに前に進んでしまうと・・・同じ失敗を繰り返したり、仕事が決まってもすぐに退職してしまう・・・なんてこともあるかもしれません。

自己理解を深めるためには・・・?

自己理解を深めた後のメリットはお伝えしましたが、漠然と考えてもなかなか答えがでないですよね?
ここでは、自己理解を深めるためにやるべきことをお伝えします!

  1. 自己反省
    現在やこれまでのお仕事・活動など様々なシーンを思い出すことから始めます。
    その中でどのようなシーンで「活躍できた・できなかったのか」「気持ちが満たされていた・満たされていなかった」のか、など自分自身について深く考え、シーンや理由を具体的に思い出します。
    良いことも悪いことも反省し受け入れることで、自身が求めているものや強み・弱み・価値観・興味・目標・夢などを整理することができます。
    ここで大事なのは、「いつ・何を・なぜ・どのように」というように具体的に考えることです。

  2. 他者から見た自身の情報収集
    他者から見た自身の情報を収集することで、自分自身では見えていない自分の姿を知ることができます。
    友人、家族、同僚、上司に相談してみてください。
    ここで大事なのは、他者からの言葉をまずは自分自身で受け止めることです。自身では知らなかった自分がわかるかもしれません。

  3. 自己診断ツールの利用
    自己診断ツールを利用し、自己理解を深めることができます。
    ※厚生労働省推奨のツールもあります。https://shigoto.mhlw.go.jp/Search/Top

  4. 将来像(キャリアのゴール)の設定
    上記1~3をもとに自分がどうなりたいのか・達成したいことなど、今後のキャリアの目標を設定し、それに向けてどのように進むべきかを計画します。
    ここでも具体的に将来を考えることで、例えば「仕事を探す前に、まずは資格を取得しよう」とか「未経験可能な短期の仕事を探して、実績を積もう」など、やりたいことの前の準備なども含めて考えることができます。

自己理解をもとに就業条件を設定

自己理解を深めることができたら、具体的に就業条件を考えてみましょう。
※全てを必ず設定する必要はありませんが、まずは細かく設定して求人検索を行いながら、妥協できる就業条件を消していく方法がおススメです!

  1. 職種と業界の選択
    自己理解を通じて、自分がどのような職種や業界に興味があるのか、またはどのような職種や業界で自分のスキルや経験を最大限に活用できるのかを考えます。
    ※全てが経験がないといけないわけではないので、まずは興味や活かしたい場所を選択しましょう。

  2. 役割と責任
    自分がどのような役割を果たしたいのか、またはどのような責任を負いたいのかを明確にします。
    例)リーダーシップの役割を果たしたいのか、チームの一員として働きたいのか

  3. 働き方
    「雇用形態」「フルタイムかパートタイム」「勤務時間」「休日」など、自分がどのような働き方を希望するのかを考えます。
    ※自身のライフスタイルなどから考えますが、例えば休日は
    ・「必ず土日祝日休みがいい」
    ・「土日祝日休みがいいが土曜日は隔週で出勤しても大丈夫」
    というように、「土日祝日休み」でも意味が違ってきます。
    求人検索後の選択肢の幅を広げることにも繋がりますので、具体性とその理由も考える必要があります。

  4. 賃金と福利厚生
    自分がどの程度の賃金を期待するのか、またはどのような福利厚生を重視するのかを考えます。
    ※パート・アルバイトや派遣社員の場合、「時給」だけで考えるのはおススメできません。
    ・時給(1200円)×時間(8時間)×日数(21日)=201,600円
    ・時給(1300円)×時間(7時間)×日数(21日)=191,100円
    上記でわかるように、時給が100円違っていても実働時間が1時間違うだけで、1万円の差があります。
    他にも、残業や休日の関係でも月の収入は大きく変わります。
    求人検索の際に高い時給を設定しすぎると、求人検索結果も減少するので注意です!

  5. その他
    職場環境(人数・年齢層)・就業場所(自宅からの距離・通勤時間)・通勤方法(車通勤・公共交通機関)・転勤・企業の理念など、自身のこだわる部分を考え設定します。

◆ポイント◆
上記1~5の内容を考えたら、その中から譲れない条件(こだわり)を3つほど決めます。
譲れないポイントを決めておくことで、求人情報を比較したときに悩んだとしても、自分自身の背中を押す決め手になったり、求人検索時に検索結果が少なくても、自身のこだわる軸として使用できます。

求人検索サイトってなにがおススメ?

様々な求人検索サイトが存在しているので、絶対にこれを使用してください!というサイトは残念ながらありません・・・
職種や地域、雇用形態などによって特化しているサイトもあります。
ここでは認知度も高く、幅広いお仕事を扱っている求人サイトをご紹介します。

  • Indeed
    【特徴】
    ◎CMでお馴染みの求人サイト
    ◎とにかく求人数が多い
    ◎検索条件を含めサイトとしてシンプル仕様
    ◎簡単に応募ができる

    検索結果があいまいなところと、検索サイトがシンプル仕様となっているので使いづらさや見づらさを感じる部分はあるかもしれないですが、まずは求人検索!という方にはおススメです。

  • 求人ボックス
    【特徴】
    ◎見やすい・操作しやすい設計
    ◎細かく検索条件を設定できる
    ◎CMも出していて認知度が上がってきている
    ◎求人数も多い(Indeedよりは少ない)

    日本の会社が運営している求人検索サイトなので、日本人が見やすく操作しやすい設計となっています。Indeedに比べるとまだまだ認知度は低いですが、一度利用してみてほしい求人検索サイトです。

  • ハローワーク
    【特徴】
    ◎自宅からインターネット検索ができる(アプリもある)
    ◎安心感
    ◎Indeedや求人ボックスに掲載されていない求人もあるかも・・・?

    数年前まではハローワークで掲載している求人は、ハローワークに出向いて登録しないと確認できませんでしたが、今はハローワークのサイトで求人検索ができたり、アプリもあり手軽に検索できるようになりました。
    掲載されている求人は必ずハローワークの職員のチェックがあって掲載されているので、安心感があります。

求人情報を見るときのポイント!!

  • 交通費のチェック
    時給や月給だけ見るのではなく、「交通費」の確認を忘れてはいけません。
    交通費の支給がないケースや、上限がついているケースもあるので注意です。
    また、車通勤が可能な就業場所に関しては、会社規定で支給していることがあったり、駐車場の料金に関しても一部負担しなければいけないケースもありますので、書いていない場合は確認を忘れないようにしましょう。

  • 雇用形態・期間・契約更新の有無
    お仕事によっては期間限定の業務など、期間の定めがあるケースもあります。
    アルバイトの場合は、後々契約社員や正社員の可能性があるのか、派遣社員の場合には、派遣先への直接雇用の可能性があるのか、なども確認しておいたほうがいいポイントです。

  • 勤務時間(休憩時間)
    法律で実働時間が
    ・「6時間超え~8時間以下は少なくとも45分」
    ・「8時間を超える場合は少なくとも1時間」
    の、休憩時間が必須とされていますが、逆に多くの休憩時間を与えている職場もあります。
    法律上問題ではありませんが、賃金を気にされている方で、特に時給制の人は要チェックです。  

求人情報だけではわからない情報もあります!
なので求人情報だけではなく、
・ホームページ
・GoogleMap
・SNS(XやInstagram)
で、場所や企業理念はもちろんのこと、就業環境・社員情報なども会社によっては載せている可能性があるのでチェックしてみましょう!

最後に・・・

今回は、求人検索をする前に自己理解をすることで得られるメリットを中心にお伝えしましたが、なかなか一人だけで考えるのは大変だと思います。
当社ではお仕事探しをするにあたって面談などを行っていますので、最適なお仕事を一緒に探していきませんか?
皆様のお仕事探しのお手伝いをさせていただければと思いますので、まずはLINEを登録して、気になることや相談事など気軽にお問い合わせください!

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