
【2024年版】節分の豆知識と今年の恵方
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はじめまして!
アシタバ派遣営業歴約10年の田中雅大と申します。
今回は、田中のとある1日をご紹介いたします。
派遣就業されている方は、「普段の担当営業は何をしているんだろう…?」と気になってませんか?
気になってない・・気、えっ・・・
気になっていない方も、これから派遣営業職に応募をお考えの方も、なにかの参考になればうれしいです。

一日の仕事は業務用スマホのチェックからはじまります。
「体調不良でお休みする派遣スタッフさんはいないかな」
(体調不良等の諸事情がある方は電話またはLINEで連絡が入ります。)
もし体調不良の派遣スタッフさんから連絡が入っていたら、
すぐに派遣スタッフさんの状況を確認して、派遣先企業のご担当者様へ連絡!
状況を説明し、フォローします。
今日からお仕事スタートの派遣スタッフさんと派遣先企業の入り口で待ち合わせです。
派遣スタッフさんの初出社には必ず同行いたします。
初めての会社、初めての仕事、初めましての方々‥誰しもが不安でイッパイです。
「どの入口から入ったらいいんだろう・・?」
「どなたにご挨拶すればいいんだろう・・?」
「ロッカー、お手洗い・・・どこにあるんだろう?」
そんな不安な初出社に付き添い、一緒にひとつずつ確認をします。
場合によっては2人で朝礼に一緒に参加して、
「今日からよろしくお願いいたします!」とご挨拶。

「人手の足りない業務があって困っていて・・」
と先日ご相談のあった、西区二十四軒にある某カーディーラーへ訪問です。
田中の仕事は、人手の足りない職場が、
「なにをやっている、どんな会社かな?」
「なぜ人手が足りなくなったんだろう?」
「派遣社員にはどんな仕事を任せたいんだろう?」
「派遣社員がその仕事をすることで、社員は何が助かるんだろう?」
「どんな職場環境かな?寒さ暑さは?一緒に働く社員の方々の様子は?」
「休憩スペース・ロッカーの様子はどうだろう?」
「派遣社員に求められるスキルはなにかな?厳しさってどんなときに感じるだろう?」
「残業はどんなシチュエーションで発生するのかな?」
「どんな雰囲気の方が合う職場だろう?」
「派遣社員が安全に働ける職場だろうか?」 などなど・・・


実際に職場に訪問し、自分自身が納得できるまで、自分の目で見て・感じて・聞くことです。
企業担当営業が仕入れた情報が、求職者の方々が目にする求人情報へと繋がっていきます。
気づけばお昼になりました。
グルメ探訪が趣味の田中。本日お邪魔するのはコチラ、

「ラーメン鴨鍋 純平」
地下鉄琴似駅から徒歩3分のこのお店。最高のポジショニングです。
コンサドーレサポーター御用達のこちらのお店は、当然のようにドーレくんがお出迎えをしてくれます。ドーレくん、こんにちは。店内に入り、
「辛しょうゆラーメン」を注文。
すぐに運ばれてきました。

きたきた・・ いいぞいいそ・・ 美しい・・ スープの大海原が、美しい・・
お味は、おおぉぉぉ・・ 辛い・・おいしい・・辛い・・おいしい・・辛おいしい・・
辛さと旨味が、寄せては返して引く波のようだ・・このままだとスープに溺れてしまう・・
あっという間に完食です。大変おいしゅうございました。
各企業の人事ご担当者様へ電話連絡。
「最近のご様子はいかがでしょうか?」
「繁忙期の人員確保はできていらっしゃいますか?」
「急な退職者や、産休育休に入られる社員さんはいらっしゃいませんか?」
「当社から就業中の派遣スタッフでお困りのことはないでしょうか?」 などなど…
定期的に人事ご担当者様とは情報交換を行います。
なにげない世間話から仕事の話へ発展することもしばしば。
また、単純に「人手が足りないことはないか?」とお聞きするのではなく、
「正社員の業務量が多すぎて残業が減らない等のお困りごとはないか?」を
ヒアリングすることも。その場合は、その正社員の仕事内容を棚卸しして、
その一部の業務を派遣社員に任せることはできないか?の作戦会議をしたり。
あれやこれやとご担当者様と何パターンもの妄想を話し合うこの「作戦会議」が、
田中がこの仕事をしていて「楽しい!」と感じる瞬間のひとつでもあります。
つづいて、求職中のスタッフさんと待ち合わせをして、「職場見学」です。
職場見学とは、
・派遣会社を通してお仕事探しをする最大のメリットとも言えるのが職場見学
→アシタバの求人の中から希望のお仕事が見つかったら、担当営業と一緒にその企業へ訪問
→職場の雰囲気を体感し、業務内容を確認
職場見学終了後、求めていた希望のお仕事だった場合、
就業開始日の調整をスタートさせます。
翌週にお仕事がスタートする派遣スタッフさんの、
「入社手続き」「安全教育」「情報セキュリティ研修」
です。これらを、その企業担当営業が自ら行います。

担当営業は、これから派遣スタッフさんが働く職場のことをよく知る人物です。
不安がイッパイの派遣スタッフさんへ、どんな不安があるかをお聞きし、少しでも不安が和らぐよう
納得していただけるまで説明をします。
アシタバでは「雇用契約内容の確認」「給与明細の確認」「勤怠の申請」等を
スマホで簡単にできるシステムを導入しております。
説明では大きなモニターを使って、よりわかりやすい環境を整えております。
また、ケガなく健康に働けるよう「安全衛生教育」
情報漏洩を防止するための「情報セキュリティ研修」も実施。
これらも、担当営業自らが実施することで、より働く職場の状況に沿った
リアリティのある研修になります。
最後に、初出社当日の待ち合わせ時間等の確認を行い、「当日はお気をつけて!」
今朝初出社をむかえた派遣スタッフさんのもとへお邪魔しヒアリング。
「どんな1日だったか」
「契約内容と違う仕事を依頼されなかったか」
「名前で呼んでくれたか(『派遣さん』なんて呼び方をされなかったか)」
「勤怠の申請でわからないことはないか」
「職場からシフトの休み希望ヒアリングはされたか」 などなど・・
合わせて派遣先企業のご担当者様へもヒアリング。
「初日の勤務態度について、良かったことや改善してもらいたい点はあったか」
「派遣社員への接し方でお困りのことがないか」
「契約内容と違う指示が出ていなかったか」
「勤怠の承認方法で不明点はなかった」 などなど

派遣スタッフさんは、
「皆さん優しく仕事を教えてくれました!」とおっしゃっていて一安心。
派遣先企業のご担当者様も
「初日は気になる点は一切ありません!良い方を紹介してくれてありがとう!」とこれまた一安心。
18:00 明日の準備
派遣スタッフさんのお帰りを見届けて、田中は会社に戻り
専用システムを開き、各企業の人事ご担当者様からお聞きした情報を入力。
翌日職場見学をする求職スタッフさんへ連絡をして、待合せ時間と
場所の最終確認。
明日の準備も整いましたので、「今日も1日おつかれさまでした!」
晩御飯は辛くないもの作ろ・・
派遣会社の担当営業は、「人」とのお仕事です。
「人」と向き合い、その人の転機に立ち会い、可能性を広げていく仕事です。
また、私たち人材サービス企業の役割とは、
「人材と仕事を定着させ、その企業の生産性を向上させる」こと。
そのためには、営業職はただの御用聞きになってはいけないと常日頃考えています。
「派遣社員にどんな仕事を任せたいのか」
「任せることにより、その企業の業績発展にどう貢献できるのか」
それと同時に、働く意欲のある人へワークスタイルの選択肢をひろげ、
ご希望の条件に合わせた仕事をご紹介し、サポートしていく。
とはいえ、なかなかマニュアル通りにはいかないものです・・。
日々「人」とのやり取りを重ね試行錯誤を繰り返し、
気づけば自分自身も成長していける。
そんな、やりがいのあるお仕事「派遣会社の営業職」のとある1日のお話でした。