
確定申告し忘れたら大変なことに…!年末調整との違いは…?~2023年版~
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毎年8月21日は「献血の日」というのを知っていましたか?
献血という言葉、献血ルーム・献血バスを見たことはある方は多いかと思いますが、献血について調べたり知る機会は多くないかと思います。
献血は社会貢献だけではなく自身にもメリットがあるので、本ブログで様々な角度で献血について知っていただければと思います。

献血とは・・・自分の血液を医療目的で提供することです。
病気や怪我で輸血が必要な人のために、健康な人が自発的に血液を提供します。
血液は人工的にも作れず、大量出血などで必要とされるだけではなく、医薬品などにも使用されている非常に重要な役割となっています。
長期的にも保存できないので・・・常に新しい血液、つまり世の中の方の献血の協力が必要となります。

献血についてわかったところなので、
次はなぜ8月21日が献血の日なのか・・?を見ていきましょう。
少し昔の話になりますが、60年ほど前の日本では売血制度と言って、血液を提供することで報酬を得る仕組みが一般的でした。
しかし、「頻繁に血液を売る人の健康が損なわれる」、「質の悪い血液が流通し、肺炎などの感染症の原因になる」などの問題を受けて、
「安全で安定した血液提供のためには、無償の献血制度が必要」との認識が広まり、
1964年(昭和39年)8月21日に日本政府が「輸血用血液を献血によって確保する体制を確立する」と閣議決定したことが由来です。
今では当たり前の無償での献血ですが、昔は金銭が発生していたんですね。
ちなみに8月21日の献血の日にあたって、毎年、日本赤十字社などが献血の重要性を広めるためのキャンペーンやイベントを実施しています。
過去にはポスター掲示、献血会場でのうちわ配布、スポーツ企業(Jリーグ)などとのコラボ企画など・・・
見かけたら「あっ!これだ!」と思って見てみてください!

ここで、献血をしたことがない方へ献血をするメリットをお伝えします。
社会的な貢献だけではなく、個人にもいい影響があるので確認してみましょう。
【個人的メリット】
・血液検査が無料で受けられる
・血液中の異常値が把握できる
※脂質や白血球・赤血球の数量は血液検査でも把握できます。
社会貢献だけではなく、自身の健康状態の確認にもなるメリットがあります。
健康診断は1年に1回ですが、献血を受けることでより短い期間で自身の健康チェックが可能です。
では、全ての人が献血を行えるのか・・・答えはNoです。
健康な状態での血液を必要としているため、献血が出来る人・出来ない人の条件などが明確となっています。
体重や年齢・性別によって、採血量、年間で採血できる回数が異なります。
また、年齢や体重などとは別で、直近でピアスの穴をあけた・海外から帰国(入国)したなどの方は献血ができないこともあります。
詳細は以下をご確認ください。
献血の基準(https://www.jrc.or.jp/donation/about/terms/)
献血の条件(https://www.jrc.or.jp/vcms_lf/ketsueki_onegai_all.pdf)
※日本赤十字社HP参照
札幌では以下の場所で献血が可能です。
自宅近くに献血ルームがなくても、たまにショッピングモールなどに献血バスが来ていることがあるので、気になったら立ち寄ってみてください。

ここで少し、「献血のお仕事について」ご紹介します。
献血に携わるお仕事は資格や経験などがないとできない。と思いの方も多いのではないでしょうか?
もちろん、検査や研究などの技術職に関しては知識や経験・資格がないとできないお仕事もあるのですが、意外に業界未経験の方も多く活躍できるお仕事が様々あります。
アシタバでも取り扱っているお仕事もありますので、気になった方はぜひお問い合わせください。
お仕事情報は随時変更となりますので、当社お仕事検索よりキーワード「献血」で検索ください。
お仕事情報はコチラ

8月21日は「献血の日」ということで、ご紹介でした。
血液は365日必要な状況なので、まだ献血をされたことがない方は、ぜひ社会貢献の一環として一度献血会場へ行ってみてください。
また、献血に携わるお仕事もお伝えいたしました。
未経験でもできるお仕事がありますので、気になった方はお気軽にLINEにてお問い合わせください。