えっ!?そうだったの!?ビジネスマナークイズ!!(来客対応編)
今回は上司に言わせてはいけない言葉を3つご紹介します!
「普段怒られてないしきっと大丈夫!」と思っているのはあなただけかも・・?
もし一つでもよく言われている言葉があったとしたら・・・それは上司にイライラ、モヤモヤさせている瞬間かもしれません。
知らず知らずのうちに信頼関係を失うことも・・・そうならないために今からできる簡単なことを教えます!
「これどうなっているの?」
「先週実施した打ち合わせの件はどうなってる?」「昨日依頼した件は終わった?」など上司から状況の確認をされることはありませんか?
聞かれたあとに答えているから大丈夫。と思っているあなた・・・もしかしたら上司をモヤモヤさせているかもしれません。
◆なにがダメなの?
上司は、「打ち合わせをした内容のその後」「業務依頼をしたその後」など、結果や状況を把握しなければいけません。
そのため、上司はあなたの報告を待っています。
しかし、物事には期限があり、待っていても状況がわからないため、「これどうなっているの?」と確認します。
つまり、上司から物事の状況を聞かれるということは、あなたからの報告を待つことを諦めた瞬間なのです。
◆今日から実践できるポイント
- 状況を早く報告する
聞かれる前に、業務が終わったらすぐに報告しましょう!
状況によって業務が長引いて終わらないこともあるかもしれません。
そんな時は、中間報告として上司に報告しましょう。
報告が多ければ良いというわけではありませんが、「報告がない」よりは多めの報告をもらうほうが上司は安心します。 - 枕詞(クッション言葉)を活用する
上記ですぐに報告と書きましたが、場所や時間・伝える方法は選ぶ必要があります。
上司が忙しそうなときや、早朝・深夜などに報告が必要な場面もあるかもしれません。
しかし、今忙しそう・・こんな時間に報告していいのか・・・と悩む場面もありますよね?
そんなときは、枕詞をうまく活用しましょう。
報告の前に、
「今、お時間よろしいでしょうか?」
「夜遅くに大変申し訳ありません。」
「早朝からのご連絡申し訳ありません。」
など、枕詞を活用することによって、相手に嫌悪感を抱かせずに報告を行うことができます。
「つまりどういうこと?」
報告後もしくは行っている最中に、「それってどうなったの?」「結果うまくいったの?」と話を遮られたり、結果を尋ねられることはありませんか?
似たような経験がある方は、相手が求めていることを、伝えられていない可能性があります。
◆なにがダメなの?
時系列に物事を話すことや丁寧に話す心構えはもちろん大事ですが、相手が求めていることは何なのか、どのような伝え方が望ましいのかを相手の目線になって考える必要があります。
多くのケースで、上司が一番最初に聞きたいこと・・・それは「結果」です。
例えば、上司に対して、昨日のお客さんとの取引の結果報告で、
・「少し遅刻をしてしまった話」
・「プレゼン内容の反応が悪かった話」
を最初に話した後、「結果的には成功しました!」と報告したとします。
上司目線だと、最初の2つの話をされた時点でソワソワして、「取引はダメだったのかな?」と思わせてしまいます。
報告者は時系列で話をしているかもしれませんが、聞き手の心境を考えると適切とは言えません。
◆今日から実践できるポイント
- 結果から報告をする
一番聞きたいことは「結果」なので、まずは結果から伝えましょう。
結果から伝えることによって、上司も結果をもとに話を整理することができます。
また、上司が忙しく時間がない場合も、「結果」を先に伝えることで、その場での報告はそれだけで済む場合もあります。
伝え方の例:「結論からお伝えすると○○でした」 - 客観的事実(事実)と主観(自分が思ったこと)を切り分けて報告をする
上司への報告として、事実と主観を混在させてしまうと「つまりどういうこと?」となってしまいます。
例えば、「状況説明」と「今後の懸念・対策」について報告をする場合、状況説明に関しては、事実を伝える。(主観は伝えない)
今後の懸念・対策に関しては、主観を伝える。
というように、聞き手に対して、事実と主観を使い分けて混乱させないようにします。
「それっていつの話?どうやって実施したの?」
日報や業務報告書を提出した際や、上司からの「これどうなっているの?」の質問に対して「対応しました。」「完了しています。」という回答をした後に、「それっていつの話?どうやって実施したの?」など同様の質問をされた経験はありませんか?
今でも言われることがある方・・報告内容が不足していますよ!
◆なにがダメなの?
まず、報告書は何のために書いているのか、「これどうなっているの?」となぜ言われているのかを理解する必要があります。
報告書などが苦手な人は、自分の目線で書きたいように書いている傾向があります。
しかし、基本的に「報告」は相手がいて成り立ちます。これまでの内容でも触れて来ましたが、書いたこと・言ったことを相手がどう受け取るのか。が重要となります。
「上司(聞き手)が興味を持っているから聞いている」ではなく、「自身の報告内容が不足しているから質問されている」という自覚を持ちましょう!
◆今日から実践できるポイント
- 5W1Hを活用する
「誰が」「いつ」「どこで」「なにを」「なぜ」「どのように」を意識して、報告する癖をつけましょう。
【使用例】
誰が :私が
いつ :いつ
どこで:どこで
なにを:○○の作業を
なぜ :○○という理由で
どのように:このように行った
特に報告書の場合は、提出前に確認をする時間があります。
相手にどのように伝わるのか・・・提出前に見直してみましょう。
【まとめ】
普段の自分自身を振り返った時に、言われている言葉はありませんでしたか?
残念ながら一つでも当てはまっている方は、相手にモヤモヤさせている可能性があります。
日常で当たり前のように言われてしまっている場合は、もしかしたら上司からの信頼度も下がっていっているも・・・。
でも大丈夫です!上司はあなたの些細な変化や努力などをしっかり見ています!
今回のブログを参考に1つずつ実践(報連相)をしてみてください!
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